12年前のトラウマが蘇る!
今週末は友人らと、群馬の妙義山へ登山です。
あまりにも特徴的な岩山、その外見通り稜線伝いのルートは
右、左ルートのどちらも上級者向けとなっており、遭難事故率では
谷川岳を抜く危険度です。
マァ当然、そんなルートは行かずに中間道と呼ばれる山の中腹を
横切るルートを行くことに。妙義神社スタートです。
特に危ない箇所も無く、この日はとても良い晴れ日だったので気分
良く楽しめました。そう、大砲岩まではね・・・
12年前、叔父達に連れられて来た時は、初めて目にする鎖場が
怖くて登れなかったのですよね。実際山レコ等でも危険マークが
ついており、登った先も切り立った断崖絶壁で危ない場所です。
でも人気スポットなんで渋滞するんですよね、食事しながら人が
はけた瞬間を狙って登ってみました。景色は流石にいいな!
妙義山の威容。特に右端の「鷹戻し」と呼ばれる60mの絶壁が恐ろしい。
頂上に人が居たので、登るんですよねぇアレ・・・
堀切と呼ばれる稜線の一番低い場所へは中級者的なルートを
通れば行けるので、次回来る事があれば手前まで見に行きたいですね!
大砲岩から先は、第二石門(石門は4つある)をくぐりますよ。
「つるべ下がり」から「カニの縦ばい」「カニの横ばい」と続きます。
つるべ下がりは高低差20m以上あり、足場もあまりよろしくないので
中間道のハイライト(危険度的にも)とはいえ下を見なければ大した事
無いですね。
下見るとおっかねー・・・カニの縦ばいは深い縦溝があるので楽です。
同じくカニの横ばいも、足場をしっかり掘っていてくれているので
何てことは無いですが、勿論落ちたら最悪死にかねない場所なので
慢心禁物。因みに巻き道で迂回する事も出来ます。
後で群馬出身の登山客の方から聞いた話だと小学生の遠足で妙義山
の中間道登るそうです。流石群馬人・・・長野人もそうだが、子供の頃
から山に慣れ親しんでりゃそれこそ大した事じゃないんだろうな。